一罰百戒

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タイトルは、「いちばつひゃくかい」または「いちばつひゃっかい」とよみます。

一人の者を罰することで、多くの者への戒めとすると言う意味です。

少し前、福岡県は那珂川町のセブンイレブンで、100円のコーヒーカップに150円のコーヒーを入れ、50円の差額を騙し取った疑いで、ある男性が逮捕されました。

まあ、その後、不起訴が決定したらしいです。

これこそ、一罰百戒ではないかと。

盗みは悪いことなので、そこを擁護する気はないですが
セブンイレブン、セコいわ〜
と思います。

セブンイレブンのコーヒーは、セルフサービスで注ぎます。
ローソンは店員さんが注いでくれます。

セルフサービスを選択した時点で、コストが下がるというメリットを享受する代わりに、今回のような間違って注ぐケースが発生することはわかりきっていたはずです。

悪意の有無にかかわらず、顧客にとって得になる間違いもあれば、損になる間違いもあります。
私は、一度大きなカップを買って、少なく入れ間違ったことがあります。
アイスコーヒーだったこともあり、何も言わずにそのまま少ないコーヒーを飲みました。
顧客が損をしたにも関わらず、申告していないケースというのもあると思うのですね。

セブンイレブンは損しないように、顧客の利益を確保するために、裏からしっかり見張ってくれるでしょうか?
多分しないですね。
自分たちが損するときは警察を呼んでも、損しないときは知らないふり。

一々警察官呼ぶのもダルいので、全国ニュースにしてもらって(これは妄想ですが)社会にイメージを浸透させて、発生頻度を下げる。

ニュースにするのにはセブンイレブンは一円もかける必要はないわけですが、色んな所でコストが発生しているわけです。

自分たちの(セブンイレブンと言う会社であって、個々のフランチャイズではない)利益を確保するために、社会にコストを押し付けてるわけです。

そこを セコいわ〜 と思うのです。

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